19時過ぎの空

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今日の昼間は雲一つないすっきりとした青空だった。そういう明るい空も嫌いじゃないけど。やっぱり夕暮れ時のこの時間帯の空が一番好きだなぁ。なにげなく見上げても、ふとしたとこでグラデーションがかかってて面白い。今日は綺麗な下弦の月が出ていたんだけど、写真ではよく見えないなぁ。残念。
最近よく写真を撮るようになったせいか、電線とか電柱とかビルとか、純粋に空を見上げるのに邪魔だと思うものにでさえ、風景を感じるようになってきた。それが入り込む事によってうまいこと絵になってる気がする。雲が無い空を見るときはなおさら。夏にばかでっかい雲が動いてくとこ見るのも好きだけどね。

僕は大学の時登山のサークルにいたのですけど、高い山に登ると空気の層が薄くなるせいか、そのときだけ空がものすごく青く見えるんです。下界から見た空の色が水色だとしたら、山の上からだと濃い青に見える。これは感動的だった。普通、高い山を登る人は登ってから下の景色を見下ろす人が多いと思うのだけど、僕はよく上を見上げてたなぁ。