オサカナいっぱいいるよ!

f:id:tracye:20071124221353j:image:w200:rightところでその用水路というのは荒子川のことなんですが。以前も書きましたけど*1この川にはティラピアという外来種の魚が生息してまして、おじいちゃん達の格好の釣りターゲットになっているのです(僕も含む)。
最近は朝晩の冷え込みはもとより、今日なんかは日中でもついつい「さっぶぅー!」という言葉が漏れるくらい寒いわけで、もともと温暖なとこに棲むティラピアはたまったもんじゃないんだろうなぁ、*2と思いながら川面を覗き込んでみたんです。そしたら見渡す限りの水面に黒い点々がびっしりと浮いてるんですよ。
ちょっと目を疑ったんですが・・・それは全部ティラピアの稚魚なのでした。寒さで減るどころか逆に増えてます!!(1匹の大きさはおよそ10〜15cmくらいでしょうか。)
ちょっと自転車で下流に向けて走ってみたんですが、どこまでいっても魚群の帯は続いているのです。もうこれは異常繁殖ですよ。なんたることか・・・。ちょっとあまりにも異様な光景なので気分が悪くなってしまいました。
ていうかその前にどうしてこの寒さの中で繁殖できてしまうのかが謎です。寒さに適応してる・・・!?
(そんな異様な光景を眺めながら釣り糸をたらすおじいちゃん達はどうかと思う。「フハハ!ツレダゾ!」って。そりゃあね・・・)


あるところで「最近ってそんな寒くないよね?」とのお言葉がありました。そーなんだ・・・。(えっ!?)自分の鈍さを実感。というか、だったら「暖かいからティラピア増えたんじゃねえの?」っていう・・・。わっ、なんか恥ずかし!!!

*1:id:tracye:20071117:1195292001

*2:実際2年前に荒子川で5000匹のティラピアが死んでたことがあたそうです。原因は水温低下。