東京観光 1日目

東京で暮らし始めてまだ１週間も経っておりませんが、研修という名の2日間が過ぎるとそこは黄金週間でした。（こういうのを「飴と鞭」っていうのかな）。ウチの会社はカレンダー通りの４連休。これを書いてるのは5/5なので、楽しい連休もあと１日を残すだけです。
連休初日、5/3は生活雑貨の調達。マンスリーマンションで「家具家電付き」とはいえ、揃えなければいけないものが沢山あったので、自転車で近所をブラブラしてきました。狭い路地、賑やかな商店街、ちょっと行けば駅があって、繁華街的なところがある。半径3キロ圏内で早くも東京のポテンシャルを実感。正直ちょっとなめてました。

5/4は観光。地下鉄に乗って、勝鬨橋→築地→東京タワー→秋葉原→月島を見てきました。東京に住む弟に連絡を取り、案内を頼みました。いきなりのオファーだったので、すぐに会うことは出来ませんでしたが（寝起きだったし）途中で合流。

まずは無難に「東京タワー」を目指すことにしました。都営大江戸線に乗って赤羽橋へ・・・行くつもりだったのですが、途中見覚えのある駅名を見つけたので途中下車。勝どき駅。



「勝鬨橋」。「こち亀」で両さんの子供の頃の話で題材になってた気がします。
可動式の橋。橋の真ん中には監視室みたいものが見えますね。昔々は「勝鬨の渡し」という渡し船があったところだそうです。そこに橋がかけられてからは、大型船が航行するたびに、橋の真ん中部分を両側に上げていたそうです。動くところ見てみたかった！

勝鬨橋を色んな角度から見て、「さて移動しよ！」と地図を見ると近くに「築地」があるではないですか！！ていうかさっきまでいた隅田川の対岸が市場なのでした。
もうお昼過ぎだったので、競りどころか市場も暗く閉ざされていましたが、周辺の商店はまだやっている様子。「いらっしゃい！！安いよ安いよー！」とかいう威勢のいい声がそこかしこから聞こえてきます。観光客さんたちも結構沢山。魚の写真も撮りたかったのですけど、あんちゃんの威勢がすごかったので撮るのはやめておきました。

ここでは海鮮丼や寿司が人気のようで、順番待ちのお店もちらほら。ちょっと小腹もすいてきたのですが、寿司や海鮮丼はお高いので、海老シューマイを買って食べました。1個80円。

今度こそ東京タワーへ向かいます。大江戸線の築地市場駅から赤羽橋へ。

駅を降りると、もうそこから望める、そびえ立つタワー・・・思ったより高い。やっぱり名古屋のテレビ塔とはわけが違います。


来たからには上まで登りたかったのですが、観光客でごったがえしていて、入場券を買うことすらままなりませんでした。ですんで、登るのは諦めて、下からの眺めを存分に堪能しておきました。タダ見！

そうこうしているうちに、弟から「今アキバにいるよ」と連絡を受けて、いざ秋葉原へ。

駅を降りると今まで以上にすごい人の数。ていうかコスプレした人が普通にあるいてる。メイドがチラシ配ってる・・・。これが秋葉原・・・。映像では見たことありましたけど、目の当たりにするとすごく不思議な感じ。
弟と合流し、話しながら街をぶらぶら。

カラフルだけど何に使うのかまったく分からない部品。

「段ボール肉まん」という名の肉まん。中身はちゃんとしたお肉でした。「段ボールは食べられません！」の文字。皮肉だなこれは。
あと、ジャンク品専門店みたいのが倉庫のなかで開かれていて、少し覗いたのですが、殆どが壊れたパソコンやゲーム機。物色してる人が沢山いましたけど、あんなもの買って何するんだろう。自分で治すのかな。
他にも食玩専門店や、同人CD専門店などを見てまわりました。ディープすぎて理解不能なお店もありましたけど、見る分には悪くないかな。弟は普通にそういうお店で買い物してましたけど、彼は色んな意味で垢抜けたと思う。

日も落ち、お腹もすいてきたので、月島にもんじゃ焼きを食べに行くことに。

月島西仲通り商店街、通称「月島もんじゃストリート」。長さ200mほどの通りには80店以上の「もんじゃ焼き専門店」が軒を連ねています。連休中ということもあって、どの店も行列が出来ていました。

私たちが入ったのは、五平というお店。たまたま入ったんですが、壁には有名人の物らしきサインがズラリ。もしかして名店だったかな？

店員さんに作り方を教わります。
まず具材を炒めて・・・炒めた具材で土手を作り、そのなかに汁を流し込む・・・。ささっとまぜたら、完成。

さすが店員さんは手際がいい。

この日頼んだのは、「チーズカレー」と「コンビーフガーリック」。どちらも美味しかったー！

こうやって押さえて焦がして食べるんですねー。もんじゃ初心者なので、経験者の弟を見よう見まねでした。量が少ないかと思いましたけど、ゆっくり食べてるので結構満腹になるもんですね。

以上、観光1日目でした！