夏の抜け殻

雨は止んだけどどんよりとしたお天気。昨日見つけたサルスベリの花を撮りに行ったんだけど、近寄ってみると予想外にあんまり綺麗な花じゃなくてガッカリ。遠目から見るとモコモコしててついつい触りたくなっちゃうよな花なんだけどさ。咲き方が悪いだけかなぁ。
行く途中、川岸近くの植え込みにオオゴマダラが何匹か舞ってたので狙ってみるけど、さすが天然モノは動きが違う。花から花へひょいひょい飛び移って、とてもピントを合わせられたものじゃない。やはり飼いならされた「ふれあい昆虫館」の蝶とは違う。

公園の木にはびっしりと蝉の抜け殻。ちょっと気持ち悪い・・・。地面には無数の’穴’が開いていて、たぶんここから抜け出てきたんだろうなぁ。

最近涼しくなってきたせいか、蝉の声が少なくなってきたように思う。夏が終わるようで少し寂しい。
たまに「夏と冬どっちが好き？」ていう他愛もない会話をしたりするけれど、大抵は「どっちも好きだなぁ」て思う。けれど今思えば「過ぎて寂しい」と感じるのは断然「夏」の方だな。