養老に行ってきました

土曜日のこと。
Google Mapを見ながら「今日はどこ行こうかいなー」と適当に地図をぐりぐりやって、「ここやー！」とカーソル合わせたのが、岐阜県養老郡養老町でした。なんて短絡的な。

まず名古屋駅から岐阜県大垣駅へ。大垣からは養老線に乗り換え。養老駅まで各駅で20分。柔らかな午後の日差しを受けながら、のんびりガタゴトガタゴト・・・。
途中田園の中を走り抜けるのですが、沿線にススキがうっそうと茂るポイントがあり、なかなか良さげでした。時間があれば途中下車して「ススキと養老鉄道」の写真を狙ってみたかった。

名古屋を出たのが15時過ぎだったので、もうだいぶ陽は傾きかけでした。

養老駅からは徒歩で養老の滝まで行きます。地図を見た感じだと30分くらいで着きそうです。
駅を出ると陽が山の陰にすっかり隠れてしまって、少し肌寒くなっていました。そのうえ誰もいないし。寂しい・・・。

滝へと続く遊歩道にあったカエデ。
「紅葉シーズンには川沿いのカエデが赤く染まる」そうなのですけど、今はまだばっちり緑色でした。

なんの葉かは分かりませんが、落ち葉は心無しか色づいているようにも見えました。

あたりが薄暗くなってきたので、急いで滝へ向かいます。なだらかに傾斜する川沿いの道は、木々に囲まれていて、よりいっそう薄暗く感じます。私が歩く道の対岸の歩道も、同じように滝へと続いているのですが、何も無いこちら側の道に比べて、向こう岸はお土産屋や休憩所？のようなものが立ち並んでいました。なんだか小腹がすいてきてたので、「帰りに寄っていこう」と決意。

滝に着く頃にはもう日は沈みかけていました。

薄暗かったですが頑張って手すりや岩に固定して撮影。シャッター速度は１秒くらいが限界。

肝心の養老の滝ですが、あんまり巧く撮れなかったのでここには載せません（笑）
そんなに大した滝でもなかったかな・・・。きっと紅葉と合わされば、もっと魅力的な場所になるんでしょうけど。

写真を撮るのに夢中で、気づけばあたりは闇に包まれていました。木々に囲まれた山の中、もし私一人だったら走って逃げ帰るところなんですけど、幸い土曜日ということもあって、まだ滝を見に来ていた人たちがチラホラいて助かりました。
川沿いには「ようこそ養老へ」とかかれた照明がポツポツと点灯。

けれど、帰りに寄ろうと思っていたお土産屋は殆どが閉店していました・・・。がっかり。唯一店じまいの最中だったお店に飛び込み、フランクフルト１本と五平餅を購入。風が強く肌寒い中、それをむしゃむしゃ食べながら帰路につきました。。。

毎度のことながら出発が遅すぎて、現地についてからの行動時間がえらく短くなってしまいました。もうちょっと計画的に、せめて前日には行くとこ決めとかないとな・・・。反省。