トラウトルアー始めました

ウグイやカワムツを釣るのも楽しいのですが、時々釣れてくるヤマメをみていたら、「この魚を狙って釣りたい」と思うようになりました。
というわけで最近、渓流に釣りに出かけています。実は今日も行ってきました(^_^;)
でも色々行ってるので、ちょっとだけまとめます。



最初に行ったのは、手取・大日川水系のとある小さな支流でした。





ご覧のとおり、かなりいい感じのところです。


ちなみにウグイを釣ってたときは、コンバースのスニーカーでジャブジャブ水の中に入ってたのですが、やはり渓流となるとちょっと危ないなーと思ったので、モンベル(登山用品店)で沢靴を買いました。靴底にフェルト製のソールがついていて、コケのついた岩の上でも滑りにくいようになっています。
本来ならこれにウェーダーを履くんですが、今の時期は暑いので靴だけ買って、そのまま水の中に入ることにしました。当然靴の中には水が入ってきます。濡れること前提のウェーディングなので、こういうのを「ウェットウェーディング」というらしいです。
最近特に暑いので、川の中に入ってする釣りはとても気持ちがいいです。



さて、釣りの話に戻ります。
このときに初めて入る支流でしたが、偶然にも魚が多く入っていたようで、ルアーを通すと後ろから追っかけてくる姿を至る所で確認できました。






ヤマメはパーマークがとても綺麗ですね。


こうやって沢山釣れることは釣れるんですが、如何せんどの魚もサイズが小さいです。どれも手のひらに乗るくらいの大きさ。
今年稚魚放流された個体なのかもしれません。
だんだん弱い者いじめをしてるような気分になってきたので、この日はある程度のところまで釣り上がって納竿としました。


その後、自宅からそれほど遠くない犀川浅野川上流でも渓魚が釣れることを知り、最近ではそちらの川によく足を運んでいます。
しかしネット等では情報がとても少なく、自分の足で自分の目で見てポイントを探しているような感じです。
どの川も毎年稚魚放流しているそうなので、魚がいることは確かです。
ウグイなどとは違ってなかなか思うようには釣れませんが、なんとかボーズだけは逃れてます(^_^;)





ちなみにこちらが最近よく行く川。おそらくメジャーなポイントだとは思います。あ、でも偶然かもしれませんが、川では誰とも出会ったことはありません。
入渓点が分からなかったり、川に入れたと思ったら、釣り上がって行く途中で大きな岩と深い淵に行く手を阻まれたり。渇水で全然水がなかったり。最初なのでなかなかスムーズにはいきません。
でもそんな私でも釣果は出せてるので、いい川だと思います(笑)





この川で釣れてくるのはほとんどがイワナのようです。イワナとヤマメの性質の違いはよく分からないですが、この魚もとても綺麗です。



偶然にもこんなモンスターイワナも釣れてしまいました。手を広げて合わせたくらいのサイズだったので、35〜40cmはあったと思います。
先日尺越えのヤマメも釣りましたが、このイワナもかなりの引きでした。流れに乗って走るので、ロッドが折れるんじゃないかってくらいギュンギュン絞りこまれます。時間をかけて格闘したあと、なんとか岸にズリあげました。
写真撮るとき気づいたんですが手がプルプル震えてました。手ぶれ補正おつ!って感じです。



大きな口です。ネズミくらいならひと飲みにしてしまいそうです。
ちなみにヒットルアーはスミスのニアキスというスピナーでした。


あ、あと使っているルアーなんですが、最初の頃はウグイ釣りで使っていたスピナーを多用していたのですが、それだけでは限界があるようなので、トラウト用のミノーも使うようになりました。

これはアイマのスカリ50S。お気に入りのルアーです。トゥイッチの移動距離が短いので、アクションを入れると悶えるように動きます。水噛みもいいので、アップストリームでも動かしやすいです。


ミノーは基本的にトゥイッチをいれながら使うんですが、自分から誘いだしたった感が強いので、なかなか楽しいです。それにかなり釣れると思います。最近はミノーばっかりですね。今日行ってきた釣りもミノー以外は投げなかったです。


というわけで、最近の釣りはそんな感じです。まだまだ行けてない所がいっぱいあるので、どんどん足で探していくつもりです。明日も行きます!(笑)