タナゴ来ました
やってきたのはタイリクバラタナゴ10匹。
最初は「“日本の淡水魚”くくりの水槽にしよう」と思ってたのですが、このタナゴは外来種。日本の川や池にも広く定着してるそうですが、もともとは中国の魚だそうです。
日本産のニッポンバラタナゴも売られてたのですが、なんと1匹500円!?大きさが変わらないのに、タイリクバラタナゴの方は10匹1200円でした。今回は値段に負けてしまいました・・・。
でも「もっとも飼いやすいタナゴ類」らしく、性格が穏やかで他の魚との混泳も容易とか。タナゴの種類によっては、ナワバリを作って他の魚を攻撃するのもいるらしいです。(↓『タナゴ大全』より)
タナゴ大全―生態・釣り・飼育・繁殖のすべてがわかる (アクアライフの本)
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ということなので、しょっぱなから純日本産の魚ではなくなってしまったけれど、初めてのタナゴには最適かなー。
ところで、前回「ドジョウも飼いたい」と書いたのですが、やはり水草を掘り返されることを考えると嫌なので、今回は保留にしておきました。
水槽に入ったタナゴちゃんは、最初の数時間は物陰に隠れてなかなか出てきませんでしたが、エサやったりしてるうちに、今では水槽の前面にも出てきてくれるようになりました。
かわいい姿をもっと見せておくれー♪
10匹のうち、ほとんどがまだ幼魚。背ビレにある黒い模様は稚魚斑といって、子供のうちだけある模様らしい。
中には、すでに大人のカタチをした魚もいます。頭部から背ビレにかけて少し盛り上がってるのでオスだと思う(たぶん)
この魚だけちょっと他と違っていて、性格も荒い。他の魚を突っついて追いかけ回したりしています。ちょっと謎の行動・・・。他は群れで動いているのに、このオスだけ1匹だけでポツンといることが多い。なんか見てると悲しいぞ(;_;) 仲良くやらんかい!
ちなみに今の水槽はこんな感じ。あまり見せれたものでもないですケド。
左側のアヌビアス・ナナとアナカリスは最初に植えたもの。真ん中奥のカボンバはお隣の金魚水槽からお裾分けしてもらいました。右側の石の前にあるアヌビアス・ナナは「チャーム」というアクアリウムの通販サイトで購入したもの。*1なんかアヌビアスだらけになってしまいましたけど、緑が多いのですごく目に優しいです(笑)今後は流木やコケ(ウィローモス)などを置いていきたいと考えています。
あ、あとヤマトヌマエビを半分、庭のビオトープに移動させました。水槽の大きさに対して生体が多すぎだと感じたので。お引っ越しです。ちょうどビオトープのコケが酷いことになってたので、エビの力に頼ってみます。