豪雨の避難場所
金沢は金曜日〜日曜日の朝にかけて、強い雨が振りました。
「今週は釣り行けないかなぁ」と思いつつ、現場を見てみないと諦めきれないのが釣り人の性。土曜日の昼にいつもの川(下の記事と同じ川)の様子を見に行ったのですが・・・。
濁流になってました(^_^;)
写真を撮ってくれば良かったと今から思うのですが、あそこの川があんなに荒れてるのを始めて見ました。
当然釣りは諦め、土砂降りの雨の中を帰りました・・・。(この日はずっと毛鉤を巻いて過ごしました。)
明けて日曜日。雨は土曜日よりも弱い感じ。天気予報を見ても、午後から曇りマークがついてる。「これは行けるかも」と思いつつ、あの濁流はおさまっているわけがないだろうから、違う川へ行ってみることにしました。
こちらの記事でも書いたことのある川。
藪沢、といいますか、倒木やオーバーハングが沢山ある小渓流。流れ込みが少ないので濁りも少なく、なおかつ平水も少ない(夏は釣りにならない)のですが、案の定適度な雨で水量は十分、濁りもササニゴリ程度のようでした。
こういう場所が多いので、いつもよりリーダー短め(11ft=リーダー9ft+ティペット2ft)
増水の影響か、かなり高活性でした。
魚影は濃いのですが、ただここのヤマメは小さいのが多すぎます(^_^;)今年放流されたものだと思うんですけど、それにしても小さい。(上の写真の魚はマシなサイズですが)
最小サイズは驚愕の10cmにも満たないヤマメでした。よく針がかりしたものだと、逆に関心してしまいます。
それも、フォルスキャストしようとフライをピックアップしたら、針先にゴミみたいなものがついていて、取ろうとしたら実は極小のヤマメだった、とか(^_^;)
でもこんな小さな魚ですらドライフライに出てくるくらい、全体の活性が高かったということですね。
15~17時くらいまでの短い釣りでしたが、魚の顔を見ることが出来ました。今週は釣り出来ないかと思ってましたけど、避難できるポイントがあって良かったです。(今後、台風の後とかも使えそうです。)