すみだ水族館に行ってきた

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2ヶ月以上前のことですが、行ってきました。

目的は「ADA」の天野尚さんが作ったNA水槽を見ること。

 

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水族館はスカイツリーの下にあります。

 

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登るつもりは無かったのですが、やっぱり見上げてしまいます。

東京に来た当初は「こっちにいる間に登りたい」と思っていましたが、今はなんだかどうでもよくなってしまいました(^_^;)

 

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この日は日曜日。目的はNA水槽を見る(写真に撮る)ことだったので、なるべく人の少ない開館直後くらいに入館しました。思惑どおり、まだ人はまばらにしかいませんでした。

 

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入り口を入って短い階段を登り切ったところ、まず最初に見えてくるのがこちらの水槽。

 

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陰性水草を中心とした水槽。

幅414×奥行164×高さ170 (cm)

 

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ミクロソリウムにボルビティス。

美しい緑。それが流木に絡まって、さながら「水中の森」といった感じです。

魚よりも水草の美しさに目を奪われてしまいます。

 

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そして4m水槽を正面にして右を向いたところにあるのがこの水槽。

大きさは幅710×奥行110×高さ120 (cm)

 

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 鬱蒼とした陰性水草に覆われた山と、こんもりとした下草の茂った丘のある水景。

 

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 後景には有茎草の茂みも見えます。

 

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下草はグロッソスティグマやエキノドルス・テネルス、オーストラリアン・ドワーフヒドロコティレなどの混成。

 

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全体で見ても美しいけれど、こういう茂みひとつとっても素晴らしい。水草の状態もとても良いようで、輝いて見えます。

 

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魚はカラシンからラスボラから、メンテナンスフィッシュまで色んな種類が混成していました。

あと、予想はしてましたけど相当数のヤマトヌマエビが入っていました。しばらくこの水槽の前にいましたが、エビの多さに驚かれてるお客さんは多かったです(笑)

 

アクアリウムを齧ってる者として気になるのはコケですが、間近で見ると、所々黒ヒゲゴケが出てましたけど、全体として特に気になるものではありませんでした。むしろ、ちょっとコケが生えてたくらいの方が自然観が出ていいのでは、と思うくらいでした。

でも、これだけ大きい水槽だと水草のトリミングとかその他のメンテナンスが大変そうだなぁ、と思いました。

特に下草のグロッソスティグマは覆いかぶさると、影になってる部分から枯れてきてしまうので、定期的に草刈りが必要・・・。一体どうやってトリミングするんでしょうね・・・。(超長いトリミングバサミ・・・・、もしくは酸素ボンベ背負って潜って・・・?(^_^;))

 

満足するまでNA水槽を見て、お次はマリンアクアの方へ・・・

 

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緑の世界から一変、色とりどりの珊瑚の世界へ。

 

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 ペンギンもいます。

 

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ペンギン水槽。低めの水槽で2階から見下ろすこともできます。

 

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 ちょうど給餌の時間で、ペンギン水槽は大騒ぎでした。

 

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  巨大な円柱水槽。色とりどりの魚が泳いでいました。

 

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 ひっそりとテラリウム水槽もあります。

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 住人はヤドクガエル。

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こんな感じで、展示は終了。この他にもアシカのような海獣が泳いでる水槽もありました。

 

期待してたのはNA水槽でしたが、アクアの方も思ったより良くて満足でした。まだ完成して間もない水族館なので、施設自体が綺麗なのも良かったですね。