フライの底力

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土曜日のこと。
早起きしようと5時に目覚ましをセットするも、気がつくとすでに7時半・・・。仕方がないのでのんびりと朝食を食べてから出発。
入ろうと思っていた本流筋は増水で(雪代?)釣りにくそうだったので、支流へ。砂利道をしばらく走って車止へ・・・でも今まで見たこと無いくらい沢山の車が止まってました(^_^;)県外ナンバーも。この川ってそんなに有名なんだろうか・・・。それか、みんな本流から逃げてきた人達か?
とりあえず、人の入ってなさそうな下流の区間から始めることに。ちとロケーションが悪い&川に変化がないので、だれもやりたがらないと推測。

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釣り開始1時間ほどでようやく1匹目。
速い流れの脇、岸際の緩流帯にフライを留めておいたら、下から飛び出してきました。


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ほっとして、魚をリリースしたときの状態でしばらく休憩(笑)水の中に座ってる感じ。当然ウェーダーを履いてるから濡れないけど、水の温度が伝わってくる。ひんやりして気持ちがいい。
すごく天気が良かったので、水面がキラキラしてる。たぶん、サングラス忘れたら釣りにならない。


で、この後、なんの変哲もないポイントで・・・。
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高活性のヤマメがドライフライに出るわ出るわ・・・。


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写真に写ってるくらいの、たった数10mの距離のあいだで、どんどんヤマメが釣れます。
渓相は本当に単純で、特に落ち込みがあったり大きな岩が入ってるわけでもなく、変化の少ない瀬のポイント。でも何が要因か、ここに魚が沢山溜まっていたみたいです。(しかも活性の高いやつ)


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この機会にフライを色々試しましたけど、なんででも釣れました(^_^;) 釣り人側の問題ですけど、白っぽいパラシュートとかライトケイヒルが視認性良くて使いやすかったかなと思います。


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でもこの区間を過ぎると、ぱったりと反応が無くなりました。すこし荒い瀬が多くなった所為かもしれませんが。(やはり支流も平水時より増水気味でした。)
本当に沢山釣ってしまって、でもフライを流して「出るか、出るか・・・出たっ!」っていうドキドキを沢山味わえて、本当に楽しかったです。
魚がヒットするまで〜ヒットしてからのラインの処理とか、アワセのタイミングとかも練習にもなりました。なんか釣り堀に来てしまった気分(^_^;)
贅沢を言えば、あまり変化のない渓相なので、なんとなく味気ない感じもありますけど(笑) でもやっぱり釣れないより釣れたほうが嬉しいですね(^^)


これだけ短い区間で魚が釣れ続けるということは、ルアーをやってた限りはありませんでした。ルアーはフライと比べて大雑把なところがあるので、とりこぼしが多いんだろうなと思います。フライはかなり丁寧に流せますからね。(魚が散ってる時はそこが弱点でもあると思います。)
今回の釣りでフライの底力を見た感じです。


で、余談ですが・・・
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渓流のあとは海にメバルを釣りに行ってました。メバルなのでもちろん夜釣りで。
日中は渓流、夜は海!釣りづくしの一日でした(^^)・・・当然ですけどクタクタに疲れました(^_^;)