花しょうぶ祭り

昨日、富山県砺波市の県民公園頼成の森で開催されている「花しょうぶ祭り」に行って来ました。

"砺波市公式観光サイト「砺波旅」イベント情報ー第28回頼成の森花しょうぶ祭り"

もともとその日は庄川の「鮎の里」という鮎料理屋に鮎を食べに行くことになっていたのですが、それだけでは面白く無いので、何か周辺で見るものは・・・と探した結果、この花菖蒲祭りがたまたま開催されていたわけです(^_^;)

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実はつい先日、金沢の卯辰山花菖蒲園にも足を運んでいたのですが、こちら砺波の頼成の森の方が圧倒的に敷地面積が広く、すごく見応えがありますね。

上の写真のように、ずーっと向こうの方まで花菖蒲のお花畑が続いています。写ってないですが、この写真を撮っている私の後ろにも沢山のお花があります。

600品種、約70万株の花しょうぶをメインに、スイレン、あじさいなどが6haにわたって咲き揃います。

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園内には沢山のハチが飛んでおり、蜜集めに大忙しの様子でした(笑)

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花菖蒲は水辺や湿地を好む植物なので、株の根元には水が流れています。

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花畑の中ほどには小さな池があり、アサザが小さな花を咲かせていました。

非常に浅い池だったのですが、池にはオタマジャクシやクロメダカが泳いでいました。ミズスマシのような水生昆虫もいました。 (池以外にも花菖蒲の間を流れる水路の中にもいました。)

きっとエサなんてあげてないでしょうから、この水辺がビオトープとして成り立っていて、生態系のサイクルが回ってるんだろうなぁ、と思いました。

私も自宅の庭に「なんちゃってビオトープ」を管理しているので(笑)、非常に興味深く、関心してしまいました。(水生植物とかも大好きです。)

ちなみに、「なんちゃって」と表現したのは、私のビオトープは比較的手を多く入れてるので、そういう風に書きました。メダカにはエサをたまにあげてますし、植えている植物も、外国産のものがあったりします。まぁ、「ビオトープ=完全放置」っていうのも違うとは思うのですが、この公園の素晴らしいビオを見てしまうと、私のをビオトープというのはおこがましいような気がして・・・(笑)

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頼成の森園内にはアジサイも沢山咲いていました・・・が(笑)実はこれは花菖蒲園の後に行った「鮎の里」の入り口付近に咲いていたアジサイです。

あまりにも綺麗だったので、入店までの待ち時間に写真を撮ってしまいました。

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アジサイはなんか撮ってて楽しいんですよねぇ。色んな構図で絵になる気がします。

花菖蒲は花自体の形が複雑というか、単体では映えないような気がするのでちょっと難しく感じてます。

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こちらは「鮎の里」で食べた鮎の塩焼き。蓼酢(たでず)という酢につけて、頭から丸かじりで食べます。骨もやわらかくそのまま食べられます。シシャモ感覚です。

内蔵が入ったままだからか、少し苦味があり、「大人の味」って感じでした。

私はこの他に鮎の甘露煮、酢の物などがついた定食を頼みました。

正直なところ「すんごいウマイ!!」とは思わなかったのですが、それは私の舌が子供だということでしょうか(笑)

まぁなかなか頻繁に食べれるものではないと思うので、いい経験だったと思っておきます(^_^;)