電車の窓を擦る夕日

帰りの電車で素晴らしい夕日と遭遇。あまりに綺麗だったので、デジカメ持ってきてないことをひどく悔やむ。
慰めにiPodから流すZero7の「Destiny」。なんて綺麗な曲なんだろー。この曲ほど夕暮れとシンクロする曲を僕は知らないです。

simple things

simple things


外で音楽を聴いてると、ふと「目に映る景色(空気)が変わる瞬間」があって、それが今耳に聴こえている音楽の力なんだって、そう分かったときにすごくゾクゾクしてえも言われぬ気持ちになります。もしかしたらヨダレ垂らしながらニヤついてたかもしれない(きもい)。それくらい気持ちの良い時間だったです。間違えて各駅停車の車両に乗っちゃったけれど、それもまた一興。ゆるいスピードがその空気に丁度良いくらいだった。
電線ばっかりの空も、屋根が立ち並ぶ線路沿いの道も、屋根の上で寝る猫も、電車に手を振る子供も、すべてが曲の中の風景や登場人物になったよう。曲が世界になって、世界が曲の中の風景になる。