あじさいの里


少し前の記事でも紹介しました、蒲郡は形原温泉にあります「あじさいの里」に行ってきました。五万株ものアジサイが咲くという、東海イチのアジサイの名所だそうです。

蒲郡は名古屋から電車に乗って40分くらい。去年の夏に竹島に行った時以来なのでちょっと懐かしいです。
↑駅を降りるともう「あじさいまつり」の旗があちこちにあります。東海一とあってか、かなりアジサイを推してるみたいですね。
あじさいの里へは蒲郡駅から直通バスに乗って行きます。ただ、私は着いたタイミングが悪かったようで、次のバスまで40分。座って待ってるのも退屈だったので、駅周辺をぶらぶらしてみました。(だいたい1時間に1本くらいの間隔で出ているみたいです)。

海の方に向かって歩いていると、暑さでダレている犬を発見。なんか変な乗り物に乗ってました(笑)おそらく飼い主は前にあるショッピングセンターの中で買い物中。よぼよぼとした感じなので、きっとおばあちゃん犬にちがいない。
犬と戯れているうちにバスの時間が迫ってきたので、急いで駅のバス停へ。

バスに乗り15分ほど走ったところで形原温泉「あじさいの里」に到着。

入ってすぐのところが↑こんな風に斜面になっています。
逆光でちょっと分かりにくいですが斜面にはもーアジサイがわんさかと咲いております。

直射日光を浴びてる花は、花弁がしょぼしょぼで元気なさげ。ちょっとした日陰に咲いている花は↑こんな風に元気いっぱいな感じです。
花って太陽の光を浴びて開くイメージがあるのですが、アジサイは違うんでしょうかね。
斜面を登ると上が池になっており、池の周りを取り囲むようにアジサイが咲いています。綺麗は綺麗なのですが、池の周辺は日光を遮るものが少ないせいか花も元気がなく、なんとなく物足りない感じ。

池を半周し、ちょうど山の大きな影ができているところ。そこには元気そうなアジサイが沢山咲いていました。この場所が園内で一番見応えあったところ。





もー「すごい」の一言。一度にこんなに沢山のアジサイを見るのは初めてだったので感動でした。

小高い山の中腹にあるポイントからの眺め。三河湾蒲郡の町並みが見えます。良いと言えば良いですが、ちょっと微妙な感じ。
何を意味するのかは分かりませんでしたが、来る人来る人がカランカラン♪と鐘をならしていました。なんなんだろう・・・。


最終バスの時間が迫ってきていたので、約2時間ほどで散策は終わり。暗くなってからのライトアップされたアジサイもすごく見たかったんですけど、取り残されて帰れなくなると大変なので、いそいそと里をあとにしました。
それにしても「もうアジサイはいいだろうよ」と思うぐらいアジサイを堪能することが出来ました。来週はそろそろアジサイ写真から離れたい。あらたな写真ネタとなるものを探しています・・・。(これとか!)