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めだかハンティング

「金沢に野生のメダカは生息しているのだろうか・・・?」
ふとそう思い、タモ網とバケツを持って出かけてみました。

自宅から車で30分。金沢市郊外のとある場所。↑こんな感じで田んぼが広がっています。
まずは長靴履いて田んぼの用水路を網でガサガサ・・・。
(写真には写ってませんが、両側をコンクリ護岸された幅2mくらいの用水路でした。)



網入れ一回目でなんか採れました。



ドジョウとヤゴ。
本命のメダカではないですが、魚が入るとちょっと嬉しい。
だけどそれ以降は何度網入れしてもヤゴ、ゲジ、ヒルのオンパレードでした。
場所が悪いのかと思いちょっと場所移動。



またしても護岸水路なんですが、よく見ると岸壁にタニシがびっしり。あと水底には水草がもっさり!



こんなふうに壁に沢山くっついてました。


水草はうまく写真が撮れなかったので、何本か引っこ抜いて撮ってみました。
見た限り生えてるのは3種類。



一番多く生えてたコカナダモ。
金魚藻としても知られるオオカナダモ(アナカリス)によく似てますが、そちらよりも葉っぱの枚数が少ないのが特徴。



エビモ。
以前この近くで採集したことがありました。(2010年6月26日「最近のタナゴ水槽」



コカナダモについで多かった水草。おそらくヤナギモだと思われます。(ヤナギモ - Wikipedia


あとタニシや水草以上に目立っていたものがありました。

それは二枚貝の抜け殻。種類は分かりませんが。約数10mにわたって、水底の泥の上に堆積していました。(なんかシジミっぽい気もするんだけど・・・)
「これはもしかして生きた二枚貝が見つかるかも」と思い、網で泥ごとすくったりしてみたんですが、どうやっても抜け殻しか見つかりませんでした。
違う場所から流されてきたんですかね・・・。


結局ここにもメダカはいそうにないので、また場所移動。



移動してきたのは、また田んぼの側にある用水路。
護岸されてないし、流れも皆無です。
思えばこれまで捜したところは、どれも護岸されてて緩やかな流れのある水路だったのでした。


用水路は道路の両側にあるんですが、これの反対側はこんな感じ。

アシが生い茂ってていい感じです。


ここで私が池に近づくと、水面にいくつも波紋が・・・!?

?????



メダカいたーーーーー!!!!
ちょっと見にくいですが、真ん中に3匹メダカがいます。


このあとも私が歩くたびにポツポツと水面に波紋があがります。
上の写真は3匹ですが、違うところでは数10匹くらいが群れで泳いでいるのも確認しました。
どれだけ静かに近づいても、私の気配を感じて逃げていくので、捕まえるのはなかなか難しかったのですが、水路とアシの隅っこに追いやってようやく捕まえることに成功。




感動でした。こんな小さな魚ですけど、大きな魚が釣れた時くらいの感動。
金沢にも野生メダカがいることが分かった嬉しさと、それを採集できたことの嬉しさでした。



横から観察してみると、結構太った個体が多いような気がしました。野生なのでもっとスラッとシャープなイメージだったんですけど。エサが豊富にあるんでしょうかね。


しばらく観察したあと、メダカをもとの用水路に放しました。



日暮れ間近だったのでそれ以上は探索出来ませんでしたが、また違う場所も探してみたいですね。


あと今回の探索で気になった二枚貝のこと。ビオトープでマシジミを飼いだしたのもあって、もし野生でいるところがあれば、採集してうちのビオトープに入れたい・・・。次の目標です。