水草植えて1週間
1週間ちょっと前に植えた水草がもうこんな感じです。
ハイグロフィラ・ポリスペルマとロタラ・ロトンディフォリア・コロラタの成長が著しいです。
ポリゴナムsp.ピンクはそんなに成長してないですが、もともと成長の遅い水草らしいのでこんなもんでしょうか。光の当たるところはうっすらピンクに色づいてます。
グリーンロタラはイマイチです。というか、成長してはいるんですが何故か後ろに向かって匍匐してるんですよねぇ。これ、どういう現象なんだろう(^_^;)
バックが白っぽいくて明るいのでそっちに向かって伸びてるのかなぁと思ったり。いや、でも開けてる手前の方が絶対に明るいと思うんだけど・・・。
最初にあげた有茎草2種はそろそろトリミングの時期なんですが、ちょっと切るのに躊躇しています。
その理由は・・・。
コケ!!!
前景のショートヘアーグラス、またはクリプトなどに、短いフサフサとした緑藻が生えまくっています。
汚い写真ですみません(-_-;)
今有茎草をトリミングするとこのコケが余計増えそうな気がして切れません。(ここまできたら、よりひどくなっても同じかもしれませんが)
実はこのコケはうちの水槽の常連さんというか、去年の12月に水槽立ち上げてから、ずっとうちの水槽に発生し続けています。
ショートヘアーグラスはこうなる度に短く刈り込んでいるんですが、結局またコケまみれになってしまいます。
コケが出始めてから今までにやってきた対処は
そして、これからやろうとしてること
- ヤマトヌマエビを増やす(10〜20匹)
- 肥料(カリウム)の添加
ヤマトは最初に20匹を追加してから、トータル30匹いたんですが、飛び出しや原因不明の死亡で、いつの間にか15匹くらいに減っていました。ここへの戦力追加です。
次に肥料の添加なんですが、KamakuraAQUAさんのブログで読んだ興味深いエントリがあります。
"Kamakura AQUA : コケと施肥について 中編" http://kamaaqua.exblog.jp/14243633/
「リービッヒの最少律」という法則によると、窒素、リン酸、カリなどの各要素がそれぞれ一定でないと他の要素が利用できなくなるということ。
つまり、一つだけ少なかったり多かったりすると、せっかく他が適量でも意味がなくなってしまうのだ。
うちの水槽は今まで液肥をあまり入れてなかったんですが、カリウムを入れてないことで栄養素のバランスが崩れているのかもしれません。カリウムが少ない分だけ、水草に吸収されない栄養分があるということになるので、その余剰分がコケに回っている可能性があります。
ひとつ気になる点として、うちで使っているソイルはGEXの「水草一番サンド」なのですが、このソイルには硫酸カリウムが含まれているということです。水溶性で水によく溶けるらしいので、立ち上げから3ヶ月経った今、その栄養分が出きっていればいいですが、もし今も出続けているのなら、カリウムの添加は逆効果になります。
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ただ、カリウム添加でコケがさらに増えるようならば、原因はさらに絞り込めます。逆にリンやチッソが足りないのかもしれません。
また、ネットで色々調べていると、流木から染み出す有機物質がコケの原因になることもあるそうです。日本産の流木に多いとか。
実はウチの流木も少し心配です(・_・;)安かったもんなぁ。
とりあえず、今やれることは上に書いた2つのことです。
今は我慢の時です・・・。
あ、でも有茎草はさすがにこのままではヤバいので切ったほうがいいかなー(^_^;)