平栗のカタクリ

GW初日。天気が良かったので、平栗にカタクリを見に行ってきました。
去年は4月の初旬に行っていたようです。(去年の記事)その時はまだ時期が早く、ツボミ状態の花が沢山あったのでした。


結論から言うと、今年はちょっと遅かったみたいです(笑)
ただ、咲いてないわけではなくて、遠目からは薄紫色の群生が綺麗に見えるのですが、近寄ってみると「あれ・・・?」みたいな(笑)
花びらの開きかたがイマイチだったり、しおれかけていたり。
カタクリは日光が当たって気温があがってくると花びらを綺麗に反らせるので、もしかして時間帯が悪かったのかもしれませんけど・・・。(午後3時くらいでした。お日様は出てましたけどね。)



綺麗なカタチの花を探しながら森の中を歩きます。
森の緑はあと少しって感じですね。



いくつかいいカタチの花が咲いてるのを見つけました。



これはなんか光が良くないですね・・・。


カタクリは低い位置に咲いてるので、撮るときは服が汚れるのを覚悟です。
幸いにもこの場所は落ち葉が沢山あったので、それは免れましたけど。
それでも結構すごい姿勢で撮ってるので、通りすがりの人に笑われてしまいました(^_^;)


花の近くには柵がしてあって、踏み荒らされないように中には入れないようになっています。
遠くの方に状態の良さそうな群生が見えたりして、悔しい思いをしました(-_-;) こういう時は望遠レンズがあるといいのですけど・・・。


カタクリ撮るのを諦めて、しばし周辺を散策しました。
群生地の近くには、森の中をあちこち歩けるように遊歩道が設置されています。野鳥の観察小屋なんかもありました。






水を張ったばかりの田んぼでは、沢山のカエルの鳴き声が聞こえました。(姿は見えず。。。)
写真撮るのを忘れましたが、ため池にはカエルの卵も沢山ありました。孵化して間もないオタマジャクシがいっぱいくっついていました。


田んぼがあって森があって川があって。鳥もいるし虫もいるしカエルもいるし。近くには小さい集落もあります。理想の里山って感じですね。人と自然が共存しています。